葉酸で手軽に摂取

葉酸は胎児の神経管閉鎖障害を予防する効果が期待される栄養素として、妊娠する可能性のある女性や妊婦が日常的にとっておきたい栄養素です。

 

日本人の食事摂取基準2010によると、成人男女の推奨量は1日あたり240μgとなっており、妊産婦では付加量が定められています。

 

葉酸は名前の如く緑の葉野菜に多く含まれています。例をあげると、菜の花は100gあたり340μg入っています。しかし、もっと手軽にとれる食材があります。

 

それはレバーです。ただし、妊婦にとってはレバーはあまりオススメできない食品です。

 

それはレバーには脂溶性のビタミンAが多く含まれており、ビタミンAの過剰摂取により、胎児の奇形のリスクが高まることが知られているからです。

 

食品100g中に、鶏レバーには1300μg、牛レバーには1000μg、豚レバーには810μgの葉酸が含まれておりますが、一方のビタミンAはレチノール当量として、鶏レバーには1400μg、牛レバーには1100μg、豚レバーには1300μgと非常に多く含まれています。

 

したがって妊婦の方々には緑の野菜からの摂取をオススメしますが、その他の方にはレバーを時々少し食べるという習慣を身につけると葉酸を手軽に補うことができます。